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ラフマニノフ : 前奏曲集(プレリュード) 第11番 Op.32-11 ロ長調

Rakhmaninov, Sergei Vasil'evich : 13 Preludes Allegretto H-Dur Op.32-11

作品概要

楽曲ID: 31959
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:前奏曲
総演奏時間:2分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:発展4 発展5 展開1 展開2 展開3

楽譜情報:8件

解説 (2)

演奏のヒント : 大井 和郎 (534 文字)

更新日:2025年12月14日
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このプレリュードも様々な演奏法が存在します。それは勿論このプレリュードをどのように解釈するかという事になるのですが、1つの考え方としてお聞き下さい。筆者に取って、このプレリュードは、精神的な動揺と思っています。落ち着きがなく、安定できない感情の描写と考えています。故に、テンションはとても高く、pAllegrettoであろうとも、ピリピリとした緊張感がありますので、それが演奏に欲しい所です。

このプレリュードをまったりと、やわらかく、綺麗に弾く演奏かもいます。そしてそれが間違っていると言うことではありませんが、筆者に取っては、例えば1〜2小節間の3拍目の右手に書かれたスタッカート、フレーズが4小節単位ですが、4小節目は、サブミディアント(6番目の和音)で終わること等鑑みた時、決してゆったりとしている、平和な曲では無いと感じます。

故に、割と軽やかに、agitato気味のテンポで、落ち着き無く弾いて良いと考えています。参考音源は、個人的にはアシュケナージのレコーディングをお勧めします。

執筆者: 大井 和郎

解説 : 和田 真由子 (51 文字)

更新日:2021年3月1日
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弱起の技法や、フレージングなどにより独特なリズムの面白みが与えられている。短いが、優雅で愛らしい小品。

執筆者: 和田 真由子