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ガーシュウィン :プロムナード ハ長調

Gershwin, George:Promenade C-Dur

作品概要

作曲年:1936年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:★ 種々の作品 ★
総演奏時間:3分00秒

解説 (1)

執筆者 : 小崎 紘一 (374文字)

更新日:2010年1月1日
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《パリのアメリカ人》などで顕著だが、ガーシュウィンにとってムード、或いは状況設定という要素は作曲する過程でどうしてもついてまわるもののようだ。

プロムナードのリズムに乗せて洒脱な旋律が始まり、心地のいい空気が流れ出すが、何かに気を取られそわそわし…突然ばたばたと騒ぎ出す。かと思うとなにもなかったかのようにプロムナードの続きがはじまる。

副題にwalking the dog と付けられているのに目が留まり、なるほど散歩している犬の気分で音楽が進んでいることに気付く。

ガーシュウィン晩年の映画音楽で、1936年に発表されていたが、小品として出版されたのは死後数年経った1960年。映画から切り離されてひとつの作品としてのアウトラインはよりはっきりしてきた感がある。演奏会やレコードなどでアンコールとして(トラックの最後のほうで)時折取り上げられている。

執筆者: 小崎 紘一
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