モーツァルト :ピアノ・ソナタ 第12番 第2楽章 K.332 K6.300k

Mozart, Wolfgang Amadeus:Sonate für Klavier Nr.12 Mov.2 Adagio

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分00秒
著作権:パブリックドメイン
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解説 (1)

解説 : 岡田 安樹浩 (305文字)

更新日:2019年3月5日
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第2楽章 変ロ長調 4分の4拍子

主調と属調による2つの主題をもつ2部分形式の緩叙楽章。後半部分(第21小節)では両主題とも主調であらわれて楽曲を閉じる。

なお後半部分が、モーツァルトの自筆譜とアルタリアの初版譜とが大幅に異なっていることから、新モーツァルト全集ではその両方を収録している。

この違いというのは、初版譜において細部にわたって細かな装飾が施されているのに対し、自筆がそうした装飾をほとんど含んでいないということである。当時の演奏慣習では、同じ楽想を繰り返した際に即興的に変奏することはごく当たり前のことであったが、モーツァルトがそうした装飾法の一面を印刷楽譜として世に出したことは、興味深いことである。

執筆者: 岡田 安樹浩

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