ホーム > ピアノ曲事典 > ムソルグスキー > 組曲「展覧会の絵」 > 9.鶏の足の上に建っている小屋

ムソルグスキー :組曲「展覧会の絵」 9.鶏の足の上に建っている小屋

Mussorgsky, Modest Petrovich:Tableaux d'une exposition  No.9 "Die Hutte auf Huhnerfussenen (Baba-Jaga)"

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:組曲
総演奏時間:3分30秒

解説 (2)

解説 : 齊藤 紀子 (339文字)

更新日:2019年1月6日
[開く]

この曲のインスピレーションを得たと考えられているガルトマンのスケッチでは、にわとりの足の上に妖婆の小屋の形をした時計が描かれている。ムソルグスキーは、そこに臼の上に乗って進む「バーバ・ヤガー」を付け加えた。「バーバ・ヤガー」とは、森の中に住み、人をつかまえ手はその肉を食する痩せた妖婆のことで、鉄製の臼に乗り、杵で漕いで箒でその軌跡を消しながら進むとされている。尚、この曲の原題は、「吹けば飛ぶようなあばら屋」という意味も持つ。アレグロ・コン・ブリオ・フェローツェの4分の2拍子で書かれたこの曲では、左右のユニゾンを主体としたホモ・テクスチュアを築く部分が多い。そして、これに該当しない部分では、非常に幅広い音域を扱っている。後半からはアレグロ・モルトとなり、推進力が一層増す。

執筆者: 齊藤 紀子

解説 : 佐藤 翠 (256文字)

更新日:2019年1月6日
[開く]

楽譜

楽譜一覧 (0)

現在楽譜は登録されておりません。