プロコフィエフ :10の小品 アルマンド Op.12-8

Prokofiev, Sergei Sergeevich:10 Pieces Allemande Op.12-8

作品概要

楽曲ID:22892
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:3分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:発展1 発展2 発展3 発展4 発展5 展開1 展開2 展開3

楽譜情報:1件

解説 (1)

解説 : 山本 明尚 (225文字)

更新日:2021年4月9日
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16世紀のドイツの舞曲の様式に沿った本曲は、荘重さと踊り手の足取りを感じさせる曲調が特徴的。一方で大胆な和声書法と、調子外れに響かんばかりに幅広く用いられる音域は、《ロミオとジュリエット》などの後の作品にみられる様式の萌芽をすでに感じさせる。

それまで毎日のようにプロコフィエフの日記に登場したほどの親友で、1913年にプロコフィエフに別れの手紙を残して拳銃自殺した「マックス」ことマクシミリアーン・シュミッドゴーフ(1892〜1913)に献呈された。

執筆者: 山本 明尚
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