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バッハ :アルマンド BWV 835 イ短調

Bach, Johann Sebastian:Allemande a-moll BWV 835

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:アルマンド

解説 (1)

執筆者 : 朝山 奈津子 (231文字)

更新日:2008年4月1日
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J. S. バッハの弟子J. Ph. キルンベルガー(1821-1883)の作。ベルリンの国立図書館所蔵の資料(P 636)にのみ伝えられる。旧全集では「古い手稿譜、作曲者名記載なし」となっている。

全体は厳格な3声で、前半を下行形、後半を上行形が支配する。対位法的な展開や動機労作も簡単ながら丁寧にこなされているが、型にはまった主題確保と和声進行に習作としての感触がある。ただし、左右の手に連綿と受け継がれる旋律は流麗で、イ短調独特の透明感ある哀調に満ちている。

執筆者: 朝山 奈津子
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