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スクリャービン :24の前奏曲 第12番 Op.11 嬰ト短調

Scriabin, Alexander:24 Preludes  Andante gis-moll

作品概要

楽曲ID:22019
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:前奏曲
総演奏時間:1分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 齊藤 紀子 (180文字)

更新日:2019年3月6日
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第12曲目 嬰ト短調 8分の9拍子 アンダンテ

最初の西欧旅行でスイスと訪れた際に作曲された。スクリャービンが23歳の時のことである。左右が対話をするかのように始まり、後半になると、左右の手が同時に話すようになる。冒頭の対話を想起させる部分では、右手のメロディーの各フレーズの最後の3つの音が順々に残されていきながら和音を形成し、左手の合いの手を引き出している。

執筆者: 齊藤 紀子

楽譜

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