スクリャービン :24の前奏曲 第7番 Op.11 イ長調
Scriabin, Alexander:24 Preludes Allegro assai A-Dur
解説 : 齊藤 紀子 (161文字)
第7曲目 イ長調 8分の6拍子 アレグロ・アッサイ
23歳の時にモスクワで作曲された。順次進行と跳躍音程の組み合わせからなるメロディー、同じく順次進行と跳躍音程の組み合わせからなる内声、しばしばオクターヴに重ねられる低音の3つの声部による書法で書かれている。低音は、拍節からずらされたスラーによるフレージングが特徴的である。
24の前奏曲 第7番 イ長調