スクリャービン :10のマズルカ 第3番 Op.3-3 ト短調
Scriabin, Alexander:10 Mazurkas Allegretto g-moll Op.3-3
解説 : 山本 明尚 (110文字)
トリオを欠く小規模なマズルカ。冒頭は高音での繊細な旋律が主軸となっており、対比的な副次部分は力動感のある上行分散和音が主役を担い、反復されつつ変容していく。楽曲の結尾でも、冒頭楽節の後半部分に基づく音形が用いられている。
10のマズルカ Op.3-3
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