ショパン :エチュード集(練習曲集) 第9番 Op.10-9 CT22 ヘ短調

Chopin, Frederic:12 études Etude No.9 f-moll Op.10-9 CT22

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:2分30秒

ピティナ・ピアノステップ

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楽譜情報:15件
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解説 (2)

解説 : 今関 汐里 (355文字)

更新日:2019年8月7日
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1830~32年作曲。

ワルシャワのショパン博物館に自筆譜が所蔵されている(請求番号M/196)。

ヘ短調、8分の6拍子、Allegro molto agitato

ショパンの練習曲集Op.10の中では、圧倒的に右手の演奏技術を高めるための作品が多い中で、本作品は、左手のための数少ない作品の一つである。左手の16分音符の分散和音による伴奏音型が課題となっている。左手の分散和音は、オクターヴ以上離れた小指の音と親指の音が含まれているため、2、3、4、の指を軸とし、横移動のための手首と肘の柔軟性が求められる。右手の旋律は、1拍目裏拍から、八分休符を挟み途切れ途切れに順次進行し、3小節間続く跳躍進行のぎこちない姿で現れる。

中間部(17小節~)は、借用和音の連続により、調が不安定になり、緊張感と激情が高まっていく。

執筆者: 今関 汐里

演奏のヒント : 大井 和郎 (1313文字)

更新日:2018年3月12日
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