ショパン :エチュード集(練習曲集) 第4番 Op.10-4 CT17 嬰ハ短調

Chopin, Frederic:12 études Etude No.4 cis-moll Op.10-4 CT17

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:2分00秒
ピティナ・ステップレベル:展開1,展開2,展開3
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解説 (1)

解説 : 今関 汐里 (289文字)

更新日:2019年8月7日
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1832年8月作曲。

第3番が中間部を除き穏やかで美しい旋律に支配されている一方で、第4番は激しく情熱的である。冒頭のアウフタクトは属和音から始まり、1小節目1拍目で主和音に解決してから紡ぎだされている。

正確な打鍵による16分音符のパッセージワークの練習。短い動機が音度や調を変え、転回される、「紡ぎだしFortspinnung」という手法で作曲されている。これは、バッハが活躍したバロックの時代に頻繁に用いられた手法である。例えば、冒頭の1~2小節で登場する右手の16分音符による細かい音型とそれに続く跳躍音型(3小節目)は、5~7小節目で左手によって音度を変えて繰り返される。

執筆者: 今関 汐里

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