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金澤 恭典 :にじいろのうみ

Kanazawa, Yasunori:The Sea of The Rainbow Color

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:子供のための作品

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (592文字)

更新日:2018年3月12日
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この曲を上手に弾くコツは何をさておいてもバランスと言っても過言では無いでしょう。絶妙なバランスを取ることで曲は横に流れてくれます。  形式はABA形式で、 A 1-4 B 5-13 A 14-18 です。  まず、Aは左右の手が交互に音符を弾きます。つまりは拍を刻む事になります。ここを硬く聴かせずになめらかに流す方法はいくつかあります。 1 左手の音量を極力抑える  左の音量が大きいと、右手で弾かれた音が途中で邪魔され、非常に機械的に聞こえてしまいます。左の音量はできる限りpppで弾きます。 2 ルバートをかける  可能な限り、メトロノームから遠ざける演奏をします。テンポをルバートで自由に揺らすことで、機械的な奏法を避けることが出来ます。 3 ダイナミックを変化させる  同じ音量になってしまう箇所が少しでも無いようにします。楽譜に書かれてあるクレシェンド、ディミヌエンドを守ります。  Bセクションは左手が伴奏、右手がメロディーラインとシンプルに書かれています。左手の3度は、やはり拍を刻む役割を果たしてしまいますので、極力ppにします。弦楽器のように弾いて欲しいです。つまりは伸びている音を聴き続けて演奏し、アタック音を避けるようにします。  この曲に書かれてあるダイナミックマーキングは厳格に守ってください。Bセクションでは9小節目をピークにダイナミックを変化させます。

執筆者: 大井 和郎
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