揚原 祥子 Agehara, Sachiko
プロフィール (662文字)
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北海道旭川市生まれ。東京芸術大学附属高校、同大学卒業。同大学院修了。大学院在学中、安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団の奨学金を得て、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。
1981年第5回ピティナ・ピアノコンペティションE級金賞。1989年第58回日本音楽コンクール第1位、併せて野村賞、井口賞受賞。1991年日本ショパン協会147回例会でビュー。
ドイツ、ハンガリーの演奏会に出演。近年は東京文化会館、カザルスホールでのソロリサイタル、"サロンコンサートシリーズ"の開催、大阪・フェスティヴァルホール(朝日新聞社主催)「母の日コンサート」や第一生命ホールオープニング特別演奏会(室内楽)出演、北海道旧道庁舎で行われた赤レンガ音楽祭出演など、東京、北海道を中心に各地で演奏活動を行っている。また、小学校でのコンサートや音楽授業など、アウトリーチ活動も積極的に行っている。
NHK「FMリサイタル」「名曲リサイタル」に出演。日本フィルハーモニー交響楽団(小林研一郎指揮)、札幌交響楽団(高関健/西本智実指揮)、大阪シンフォニカー(トーマス・ザンデルリンク指揮)等のオーケストラと共演。
レコーディングは、音楽之友社より3枚のCDがリリースされており、「クリスマス・ツリー/リスト」をはじめ、"じつに自然な音楽の流れをもつ、ナイーヴでみずみずしいモーツァルト・・・"(渡邊學爾氏)とコメントされた「モーツァルト・協奏曲第21番ハ長調 大阪フェスライヴ」盤、さらに最新アルバム「シューベルト 即興曲」が好評を得ている。
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