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藤井 清水 1889-1944 Fujii, Kiyomi

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  • 解説:ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (389文字)

  • 更新日:2013年7月22日
  • 広島県出身。明治から昭和にかけての作曲家、民謡研究家。1916 年(大正 5年)東京音楽学校 (現東京芸大)甲種師範科卒業。小倉高等女学校教諭、大阪市立市民館嘱託、武蔵野女子学院講師を務める。日本の音楽、特に民謡の収集、五線譜記録や研究を通して、民族性を基調とした独自の作風を創り上げた。歌曲、民謡など声楽曲に優れた作品を多数残しており、山田耕筰にも高く評価されている。町田嘉章(佳声)に協力して、NHKの『日本民謡大観』(1944 - 93)の関東、東北各篇の採譜を担当。作品に「佐渡が島」、「河原柳」、「おかよ」、「犬山音頭」、「信田の藪」など。 『藤井清水の作品について』(金田一春彦)によると、山田耕筰は「自分がわざわざドイツへ出掛けて5 年間かけて勉強したことを、日本で一人で勉強した人がいる」と言い、また「私が知っている一番優れた作曲家は藤井清水だ」と語ったという。

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    作品(4)

    歌とピアノ (1)

    種々の作品 (4)

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