ああ、襲い来るもの（タタール人の侵入） ああ、襲い来るもの（タタール人の侵入）

ああ！　悲しや ああ！　悲しや

ああ、悲しわが運命（兵士の帰還） ああ、悲しわが運命（兵士の帰還）

ああ、牧草地の小ガモよ ああ、牧草地の小ガモよ

ああ、広い野よ ああ、広い野よ

ああ！　夜 ああ！　夜

ああ、私の心、私の沈んだ心よ ああ、私の心、私の沈んだ心よ

あい！　野辺に菩提樹（聖霊降臨祭の踊り） あい！　野辺に菩提樹（聖霊降臨祭の踊り）

青い海で 青い海で

青い雄鳥 青い雄鳥

青リンゴの木の下で 青リンゴの木の下で

赤いサラファン 赤いサラファン

秋空淋しくも 秋空淋しくも

明けがた日の出る頃に 明けがた日の出る頃に

あなたがわたしの亜麻色の巻き毛を揺らしたとき あなたがわたしの亜麻色の巻き毛を揺らしたとき

あのカザンカ あのカザンカ

あのキエフの館に（ウラディミールの饗宴） あのキエフの館に（ウラディミールの饗宴）

溢れるな、わがドナウ　第1曲 溢れるな、わがドナウ　第1曲

溢れるな、わがドナウ　第2曲 溢れるな、わがドナウ　第2曲

雨の唄 雨の唄

いざ皆さん いざ皆さん

石の獄舎より（暗い部屋に、暗い牢屋に） 石の獄舎より（暗い部屋に、暗い牢屋に）

いたずら娘 いたずら娘

一羽の哀れな鳥が谷に飛び立った 一羽の哀れな鳥が谷に飛び立った

一週間 一週間

行っておしまい、悪天候よ 行っておしまい、悪天候よ

いつの日か（美しい庭） いつの日か（美しい庭）

いたずら娘 いたずら娘

ヴァーニャが長椅子に座っていた（寂しくヴァニャ、ウァーニャがいすに） ヴァーニャが長椅子に座っていた（寂しくヴァニャ、ウァーニャがいすに）

ヴォリガとミクーラ ヴォリガとミクーラ

ヴォルガ下り ヴォルガ下り

兎踊れ（おどれ、うさぎ） 兎踊れ（おどれ、うさぎ）

美わし宵 美わし宵

えい、こら！（ヴォルガの舟歌） えい、こら！（ヴォルガの舟歌）

おい、イヴァン、わがイヴァン（おお、イワン） おい、イヴァン、わがイヴァン（おお、イワン）

おお、カリーヌシカ おお、カリーヌシカ

大鷹鶉を（若者の恋） 大鷹鶉を（若者の恋）

おお、私の草原よ おお、私の草原よ

おおヴォルガよ おおヴォルガよ

小川の橋の辺　第1曲 小川の橋の辺　第1曲

小川の橋の辺　第2曲 小川の橋の辺　第2曲

厳かの湖（うみ）のバイカル（栄えある海、聖なるバイカル） 厳かの湖（うみ）のバイカル（栄えある海、聖なるバイカル）

おそうた（プロチャジナヤ）［ニージェゴロドスク県］ おそうた（プロチャジナヤ）［ニージェゴロドスク県］

乙女の心の［シベリア地方］ 乙女の心の［シベリア地方］

乙女は丘と谷を越え 乙女は丘と谷を越え

踊りだよ（輪になっておどれ） 踊りだよ（輪になっておどれ）

お祭りすぐ始まる お祭りすぐ始まる

おれはすばやい郵便屋 おれはすばやい郵便屋

追われし孤児（はてしない野山） 追われし孤児（はてしない野山）

樫の木一本（ひともと） 樫の木一本（ひともと）

風にゆるぐ梨の木のよう（庭の緑の梨の木） 風にゆるぐ梨の木のよう（庭の緑の梨の木）

風吹き来たらず 風吹き来たらず

郭公 郭公

門辺の松ゆれる（窓辺の松） 門辺の松ゆれる（窓辺の松）

鐘が鳴るノヴゴロド（鐘はなるノーヴゴロド） 鐘が鳴るノヴゴロド（鐘はなるノーヴゴロド）

カリョーダ、マリョーダ カリョーダ、マリョーダ

カリンカ カリンカ

川向こうのように 川向こうのように

木の枝を 木の枝を

行商人（籠には山もりの） 行商人（籠には山もりの）

黒い瞳（黒い目） 黒い瞳（黒い目）

小麦を蒔いた 小麦を蒔いた

子守歌［シベリア地方］ 子守歌［シベリア地方］

五月 五月

ごらんなさい、善良な人々よ ごらんなさい、善良な人々よ

さらばよめぐし児は さらばよめぐし児は

サラヴェイ・ブディミロヴィッチ サラヴェイ・ブディミロヴィッチ

讃歌（ほめ讃えよ、高き神を、いざ！） 讃歌（ほめ讃えよ、高き神を、いざ！）

仕事の歌（ドゥビヌシカ） 仕事の歌（ドゥビヌシカ）

白樺は野に立てり（野原に白い樺、野原に白樺が） 白樺は野に立てり（野原に白い樺、野原に白樺が）

自由 自由

十二人の盗賊 十二人の盗賊

ステンカ・ラージン（ステンカ・ラージンと若姫） ステンカ・ラージン（ステンカ・ラージンと若姫）

スラヴ讃歌 スラヴ讃歌

せわしき流の河 せわしき流の河

草原に 草原に

祖国 祖国

それは風ではない それは風ではない

楽しく語らうも 楽しく語らうも

ダラリン、ダラリン！　卵おくれ（ダラリン、ダラリン、ソレ、卵） ダラリン、ダラリン！　卵おくれ（ダラリン、ダラリン、ソレ、卵）

小さいぐみの木 小さいぐみの木

小さい部屋で 小さい部屋で

村歌（チャストウシカ） 村歌（チャストウシカ）

チャパンを着たイワーヌシカ チャパンを着たイワーヌシカ

疲れた 疲れた

冷たき牧場 冷たき牧場

手まり草とキイチゴのしげみ 手まり草とキイチゴのしげみ

扉の前で 扉の前で

トロイカ（トロイカ走る） トロイカ（トロイカ走る）

トロイカ（ひた走るトロイカ） トロイカ（ひた走るトロイカ）

ドゥビーヌシカ（荷役の歌）　第1曲［ヴォルガ地方］ ドゥビーヌシカ（荷役の歌）　第1曲［ヴォルガ地方］

ドゥビーヌシカ（荷役の歌）　第2曲 ドゥビーヌシカ（荷役の歌）　第2曲

などて欺きしや？ などて欺きしや？

波のごとく 波のごとく

悩みを捨て去り（陣営の歌） 悩みを捨て去り（陣営の歌）

庭のまわりで 庭のまわりで

庭の向こうには緑の牧草地が 庭の向こうには緑の牧草地が

庭の様子はどうだろう 庭の様子はどうだろう

眠れよ（コザックの子守歌） 眠れよ（コザックの子守歌）

農夫 農夫

野には風もないのに 野には風もないのに

野原の小道 野原の小道

昇れ、赤い太陽 昇れ、赤い太陽

昇れ、太陽よ、低くではなく高く 昇れ、太陽よ、低くではなく高く

昇れ朝日よ 昇れ朝日よ

走れよトロイカ 走れよトロイカ

涯しらぬザバイカルの（放浪者） 涯しらぬザバイカルの（放浪者）

母なる河ヴォルガ（母なるヴォルガを下りて）　第1曲［ヴォルガ地方］ 母なる河ヴォルガ（母なるヴォルガを下りて）　第1曲［ヴォルガ地方］

母なる河ヴォルガ（母なるヴォルガを下りて）　第2曲 母なる河ヴォルガ（母なるヴォルガを下りて）　第2曲

母なる河ヴォルガ（母なるヴォルガを下りて）　第3曲 母なる河ヴォルガ（母なるヴォルガを下りて）　第3曲

バイカル湖のほとり バイカル湖のほとり

バグパイプを吹いてよ バグパイプを吹いてよ

パンは楽しく馬に乗る パンは楽しく馬に乗る

獄舎（ひとや）冷やかに 獄舎（ひとや）冷やかに

日は昇り来れど（囚れ人の歌）［シベリア地方］ 日は昇り来れど（囚れ人の歌）［シベリア地方］

姫君のように彼女は街を歩く 姫君のように彼女は街を歩く

広き野辺 広き野辺

ピーテル街道に沿って ピーテル街道に沿って

深い森から 深い森から

船乗り 船乗り

古き菩提樹 古き菩提樹

古里発ち出で 古里発ち出で

牧場にて 牧場にて

まがきを編みなさい まがきを編みなさい

窓の外に 窓の外に

窓の近く淋しく 窓の近く淋しく

魔の島を逃げ出して（密林を出て）［シベリア地方］ 魔の島を逃げ出して（密林を出て）［シベリア地方］

丸顔のむすめ 丸顔のむすめ

緑深く樺茂るよ（白樺の木に葉が茂って） 緑深く樺茂るよ（白樺の木に葉が茂って）

めでたい朝だよ（うれしい朝） めでたい朝だよ（うれしい朝）

燃える焚火 燃える焚火

燃えろ、燃えろよ（たいまつもえろ）　第1曲 燃えろ、燃えろよ（たいまつもえろ）　第1曲

燃えろ、燃えろよ（たいまつもえろ）　第2曲 燃えろ、燃えろよ（たいまつもえろ）　第2曲

森かげ 森かげ

森のはずれ 森のはずれ

矢車菊 矢車菊

優しき口づけも消え（ロマンス） 優しき口づけも消え（ロマンス）

山こえ野こえ 山こえ野こえ

山には樫 山には樫

山羊の仔 山羊の仔

タ暮れ時のように タ暮れ時のように

夕べ私は 夕べ私は

陽気なカーチェンカ（踊り歌） 陽気なカーチェンカ（踊り歌）

輪舞に私を入れて 輪舞に私を入れて

若者と一緒にわたしも歩く 若者と一緒にわたしも歩く

別れ 別れ

わが畑 わが畑

忘るな、わが君 忘るな、わが君

わたしの美しい草原 わたしの美しい草原

わたしの焚火 わたしの焚火

私は行こう、ツァーリの町へ 私は行こう、ツァーリの町へ

渡し場のドゥーニャ 渡し場のドゥーニャ