作品概要
楽曲ID:
93442
出版年:1921年初出版社:Durand
楽器編成:室内楽
ジャンル:ソナタ
著作権:パブリック・ドメイン
解説 (1)
解説 : 伊東 茉帆
(435 文字)
更新日:2026年8月10日
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解説 : 伊東 茉帆 (435 文字)
更新日:2026年8月10日
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カミーユ・サン=サーンス Camille Saint-Saëns(1835-1921)は、自身が亡くなる年である1921年に、レパートリーに恵まれない管楽器、すなわちオーボエ、クラリネット、バスーンのそれぞれの楽器とピアノのためのソナタを3曲書いた。さらに彼は、イングリッシュホルン、フルート、ホルンのそれぞれとピアノのためのソナタ3曲も作曲する予定だったが、完成することはなく亡くなった。オーボエとピアノのためのソナタは、サン=サーンスと親交のあったパリ音楽院管弦楽団の首席オーボエ奏者ルイ・ジャン・バプティスト・バ Louis -Jean-Baptiste Bas(1863-1940/1944)から助言を受け、彼に献呈された。どの楽章も伝統的なソナタ形式に則っていないため、バロック時代において使われていた「器楽曲」という意味合いのソナタと考えることもできる。バロックや古典派の形式を重視し、新古典的な作品も手がけていたサン=サーンスならではの作曲技法が窺える。
執筆者:
伊東 茉帆
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