ペツォールト, クリスティアン : 組曲 第2曲 アルマンド ICP 36
Petzold, Christian : Suite 2. Allemande
作品概要
ジャンル:組曲
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:応用5 応用6 応用7 発展1
楽譜情報: 0件解説 (2)
課題曲紹介 : 課題曲選定委員(2026年)
(160 文字)
更新日:2026年3月5日
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課題曲紹介 : 課題曲選定委員(2026年) (160 文字)
ペッツォルトは、バッハ伝のBWV Anh.114以外の曲はあまり弾かれない作曲家ですが、よい作品です。このアルマンドは、バッハ伝のBWV Anh.114と同じ組曲に入っています。ペッツォルトは1677年生まれで、バッハとほぼ同世代。長さもちょうどよく勉強しやすい曲です。舞曲としてのバロック時代の様式感を学んでください。
演奏のヒント : 大井 和郎
(594 文字)
更新日:2026年3月26日
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演奏のヒント : 大井 和郎 (594 文字)
この演奏のヒントを読まれた方は、おそらくこの曲の、多くのデモンストレーションの演奏を既にお聴きになっていると思います。そして様々な演奏方法があると感じたことと思います。最も顕著に異なるのは、各ピアニストのテンポ、そして雰囲気です。これらのデモンストレーションの演奏は全て素晴らしいのですが、どの演奏を参考にすれば良いか迷っている生徒さんや先生もいらっしゃるのではないでしょうか?
筆者も多くの演奏を聴き、それぞれの個性や解釈の仕方はリスペクトします。しかし皆様に最も考えて欲しい事は、この楽章が、アルマンドであると言うことです。アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグは全て舞曲であり、人が踊る曲が起源とされています。そしてアルマンドは、ゆったりとしたテンポで落ち着いて進む、2/2拍子、または4/4拍子の楽章と定義されています。
従って、ジーグや、イタリアの影響を受けたクーラント(コレンテ)の雰囲気とは対称的で、優雅で落ち着いた楽章なのです。故に、筆者であればゆっくり(落ち着いて)、ペダルを使い、優雅で美しく、決して圧迫感の無い、躍動的では無い雰囲気を目指します。それが本来のアルマンドなのです。ご参考まで。
