作品概要
楽曲ID:83619
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:教則本
総演奏時間:0分30秒
ピティナ・コンペ課題曲2025:A2級楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:教則本
総演奏時間:0分30秒
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:導入2 導入3 基礎1 基礎2
楽譜情報:1件解説 (1)
解説 : 大井 和郎
(600 文字)
更新日:2025年5月30日
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解説 : 大井 和郎 (600 文字)
更新日:2025年5月30日
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まず気をつけたいのは左手です。左手がGの音を弾いているとき、おそらくは1の指ではないかと思います。冒頭、アーフタクトから左手が出ますが、これはフレーズの最初の音になります。1の指というのは強い指なので、どうしても力が入りがちなのですが、そこは気をつけて、大きな音が出ないようにスタートしてください。1小節目4拍目にも左手のGが出てきますが、これは、幼児の手のサイズを考慮して書かれたものであるか、あるいは他の理由があったのかは定かではありませんが、この音も強くなりすぎないようにします。
続いて3小節目、また1の指が出てきますが、加えて2の指も出てきます。この2つの音、あくまでも伴奏ですので、このFとGは小さめに弾くようにします。この2つの音を大きく弾いてしまうと、かなり乱暴に聞こえます。
7〜8小節間、ピアノ演奏で最も粗が目立つ6度が出てきます。左手の音をぐっとおさえ、右をはっきりと弾いて下さい。
9〜10小節間、リズミカルに短めのスタッカートで弾きます。
11〜12小節間、弾く前に左手を見るようにし、左手の1の指が、遠く離れた低いGの音に乗っかったことを確認してから弾くようにして下さい。ミスタッチを避ける事が出来ます。
執筆者:
大井 和郎
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楽譜
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バスティン オールインワン レベル1A
(株)東音企画(バスティン)
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