中村 佐和子 :プーくんぷくん <ピアノで語る音楽> あそぼうよ(リズムパターン)

Nakamura, Sawako:*in preparation* *in preparation*

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:教則本
ピティナ・コンペ課題曲2018:A2級

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (673文字)

更新日:2018年4月10日
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筆者の楽譜には「あかるく」としか指示が書いてありません。テンポマーキングも無いのですが、 筆者が演奏してみたところ、4分音符=150は欲しいところだと思いました。あまり遅すぎても間 延びしてしまいます。 この曲の考え方としては、「ことばの掛け合い」と考えます。そう仮定したとき、自然なことば の速度と音楽が一致していれば良いのではないかと思います。仮に2人の子供がいて、それぞれ、 ト音記号、ヘ音記号を、歌っていると感じても良いですし、2小節ずつ歌を交代するという考え方 でも良いと思います。その場合、最後の2小節は2人同時に歌うと考えます。 加えてダイナミックマーキングも書いてありませんので、先生と考えてみましょう。例えば1ー2小 節間と3ー4小節間、全く同じリズム、同じ音、ですね。ですからこの場合、どちらかの小節間のダ イナミックをもう1つの小節間よりも大きくするか、小さくするかなどしてみましょう。 全く同じ事が5ー6小節間と7ー8小節間に起こります。ここのダイナミックも変化させましょう。 ダイナミックはsubito的に考えても構いませんし、例えば最後の段(9ー12小節間)は、最後に向 かってクレシェンドでも構わないと思います。意気投合する様子が伝われば良いと思います。 あとはアーティキュレーションをどうするかです。筆者の楽譜には1小節目、2ー3拍間、スラーが 書いてあります。5ー8小節間にも書いてありますね。これらを守ることで、より、言葉に近いニュ アンスが出せるかもしれません。 とにかく軽快に楽しく弾くことがポイントです。

執筆者: 大井 和郎

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