バッハ :パルティータ 第4番 メヌエット BWV 828

Bach, Johann Sebastian:6 Partiten Nr.4 Menuet

作品概要

楽曲ID:39175
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:メヌエット
総演奏時間:1分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:展開1 展開2 展開3

楽譜情報:11件
  • クリックして画像を開く
  • tab

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (460文字)

更新日:2024年2月19日
[開く]

メヌエットそのものの語源は、小さい という意味があり、小さなステップで形を描く舞曲として知られていました。そして、穏やかであること、これが大事です。ジーグの様に技巧的で前へ前へ進む性格では無く、穏やかで気品のある舞曲とお考え下さい。

このメヌエットの最も高い音は25小節目の右手のHですが、ここでさえもそこまできつい音は出さずに、上品かつ軽やかに弾いて下さい。

よく見られる(聴かれる)問題を2つ述べます。4小節目の右手1拍目、2分音符に付いているトリルを弾くときに、Fisから始める奏者がいますが、これはEに付けられているトリルですので、Eから始めるようにします。

もう1つは7小節目のように右手に3連符、左手に付点8分+16分、の場合、付点8分+16分の16分音符は、3連符の最後の音よりも後から打伴されることが望ましいのですが、7小節目はその様に弾いて、23~24小節間は、3連符の最後の音に16分音符を重ねる奏者がいます。

重ねるのならば重ねる、ずらすのであればずらす と、一貫性を持たせた方が良いと個人的には思います。

執筆者: 大井 和郎