作品概要
解説 (1)
演奏のヒント : 大井 和郎
(416 文字)
更新日:2023年4月16日
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演奏のヒント : 大井 和郎 (416 文字)
更新日:2023年4月16日
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全体を通して16分音符が止まること無く最後まで書かれており、忙しさ、速さ、をさらに感じさせるジーグです。このように、止まらない音符が並んでいる曲は、下手をするとダイナミックが平坦になったり、拍感を失ったりしがちです。いつでも3拍子を感じ、シークエンスを利用してダイナミックを変えていきましょう。とても重要なことです。
このジーグも勿論、前半から後半に移る際に余計な時間を取らないことです。
前半は17~23小節間あたりが1つのピークポイントになり、25~28小節間もテンションを上げる部分でしょう。
後半、47小節目にこのジーグで最も高い位置にある、最高音Cに達します。35小節目から47小節目を目指して方向性を定め、テンションを上げていくと良いでしょう。53小節目からはシークエンスが始まり、下行していますのでディミニュエンドをかけて良いですが、61小節目辺りから、最後の小節まで、テンションを上げ続けるのも1つの方法です。ご参考まで。
執筆者:
大井 和郎
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