作品概要
解説 (1)
演奏のヒント : 大井 和郎
(448 文字)
更新日:2024年2月19日
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演奏のヒント : 大井 和郎 (448 文字)
更新日:2024年2月19日
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F-durでもバッハの穏やかな一面を感じることの出来るメヌエットです。この2つのメヌエットは、2つ目がmollで書かれておりますが、両方とも至って楽天的で、深刻なムードはありません。むしろ、楽しさを表現して良いです。
強弱は、音の高低に従って、高い方は大きく、低い方は小さくして間違いはありませんが、例えば1曲目の13小節目や30小節目、2曲目の6小節目、18小節目等は、テンションは高くなりますが、そこまで、強い感情表現とは思わないで下さい。楽天的なムードの中で少しテンションが高まる程度に考えます。
アーティキュレーションは、故に、自由ではありますが、メヌエット特有の軽い足取りを考えたとき、1曲目の2小節目や3小節目、2~3拍間の4分音符は、スタッカートで切ってしまっても構いません。同様に、7~8小節間のヘ音記号の4分音符もスタッカートで構いません。
2曲目のメヌエットは雰囲気が少し変化するものの、1曲目と対照的に変わるわけではありませんので、同様に、4分音符をスタッカートにしてみて下さい。
執筆者:
大井 和郎
楽譜
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