ブルグミュラー :18の性格的な練習曲 セレナード Op.109-11

Burgmüller, Johann Friedrich Franz:18 Etudes de genre (faisant Suite aux Etudes faciles op. 100) La Sérénade Op.109-11

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:1分40秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用3 応用4 応用5 応用6 応用7

楽譜情報:10件
  • クリックして画像を開く
  • tab
34164 1

解説 (1)

解説 : 佐藤 卓史 (417文字)

更新日:2022年1月31日
[開く]

 恋人の住む部屋のバルコニーを見上げながら、ギターを片手に歌う愛の歌が『セレナード』です。この曲はイ短調で、少し寂しげなセレナードですが、伴奏は定石通りギターの爪弾きを模倣しています。この伴奏型はメンデルスゾーンの『春の歌』作品 62-6 に酷似していて、その予備練習として最適の曲です。

演奏のポイント(原典 ♪=176) 

 『夜明けの祈りの鐘』でも登場した「メロディー」「内声(ハーモニー)」「バス」の3つのパートを同時に演奏する技法は「3本の手」と呼ばれ、ロマン派のピアノ曲に頻出する基本的なテクニックです。この曲では内声のアルペジオが「右→左」の順で両手に振り分けられています。まずは左右のアルペジオの速さを揃えること。右手のアルペジオが大きくなりすぎてメロ ディーを邪魔してしまったり、逆にアルペジオが付随しているメロディー音が飛び出たりしないように、気をつけましょう。

(東音版「ブルグミュラー18の練習曲」(NS61)より)

執筆者: 佐藤 卓史

参考動画&オーディション入選(1件)

フィリップ・シーア