ハイドン : ソナタ 第39番 第3楽章 Hob.XVI:24 op.13-4
Haydn, Franz Joseph : Sonate für Klavier Nr.39 Mov.3 Finale: Presto
作品概要
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:2分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:発展1 発展2 発展3
楽譜情報:6件解説 (2)
解説 : 大井 和郎
(425 文字)
更新日:2025年3月5日
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解説 : 大井 和郎 (425 文字)
この第3楽章はアーフタクトから始まります。そして主題は3拍目からタイで始まることが多く、主題が変奏されるとき、例えば、42小節目以降、主題のメロディーは裏拍から入ってきます。 これらの事柄を鑑みたとき、この第3楽章は特に、拍を感じて演奏しなければなりません。何処が強拍か、しっかり認識をし、「常に3拍子を数えながら」弾いて下さい。そうしないと、本当に聴いている側は、拍を失い、1拍目さえもわからなくなります。
そのような意味から、セクションが変わるとき、104小節目のように休符が続くとき、絶対に余計な時間を取らず、カウントし続けて進んでください。例えば24小節目で次のセクションに行くとき。25小節目の3拍目は、3拍目である事を聴かせ、タイミングを失わないようにして下さい。 冒頭から最後の小節まで、フェルマータ以外は音楽は止まりません。ritも1つもありません。最初から最後まで、一貫して、1つのテンポで、正確にカウントして、淡々と進んでください。
解説 : 齊藤 紀子
(108 文字)
更新日:2020年9月1日
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解説 : 齊藤 紀子 (108 文字)
第3楽章のフィナーレはプレストで、4分の3拍子のニ長調による。ロンド形式で書かれており、その主題は3度音程や6度音程といった重音が特徴的である。この主題の最後の回帰では、フェルマータが付され、23小節のコーダが続く。
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