ハイドン : ソナタ 第34番 第3楽章 Hob.XVI:33 op.41-1
Haydn, Franz Joseph : Sonate für Klavier Nr.34 Mov.3 Tempo di Menuet
作品概要
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:4分00秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:応用5 応用6 応用7
楽譜情報:6件解説 (2)
解説 : 稲田 小絵子
(161 文字)
更新日:2020年2月9日
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解説 : 稲田 小絵子 (161 文字)
テンポ・ディ・メヌエット、ニ長調、3/4拍子。
軽やかなメヌエット主題の変奏。全体は8×4、8×4、16+8小節の3部分に分けられ、部分ごとに旋律リズムの特徴が異なる。それを支える左手は、第1部で提示された4つのパターンを第2部でも繰り返している。第3部では最後の8小節で、左右の手によるアルペジオ音型の変奏となって終わる。
演奏のヒント : 大井 和郎
(387 文字)
更新日:2025年1月26日
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演奏のヒント : 大井 和郎 (387 文字)
この第3楽章は、スマイルマークで、ニコニコ顔のマークと、怒った顔のマークの2種類を思い浮かべてみて下さい。この第3楽章は、D-durとd-mollが交互に登場します。フラット1つがd-moll(F-durに行くときもあります)、シャープ2つがD-durです。
D-durの場合は、スマイルマークで、d-mollの場合は、起こっているマーク、あるいは、悲しんでいるマークのどちらでも良いのですが、そのような心理的描写と考え、Durとmollの雰囲気を対照的に、変えるように演奏してみてください。
アーティキュレーションに関して、色々な考え方はあると思いますが、これも調によって(D-durかd-mollかによって)、変化させることで、より一層、コントラスを付ける事ができます。
個人的な見解になりますが、極端にペダルを使用するよりは、ドライに進ませた方が魅力的に聴こえる気がします。
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