ハイドン :ソナタ 第30番 第1楽章 Hob.XVI:19 op.53-2

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.30 Mov.1 Moderato

作品概要

楽曲ID:32171
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:9分00秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・コンペ課題曲2024:F級級

ピティナ・ピアノステップ

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楽譜情報:6件
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解説 (1)

解説 : 稲田 小絵子 (174文字)

更新日:2020年2月9日
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アレグレット、ニ長調、4/4拍子。ソナタ形式。

付点リズムの典雅な響きをもつ第1主題とは対照的に、第2主題は耳につくようなホ音の連続から始まり、やがてアルペジオ伴奏による賑やかな雰囲気へと導く。この同音反復は土台としての安定感と前進力をもたらす一方、展開部で短調に転じたときには不安を煽る効果も担っており、この楽章でとりわけ特徴的な楽想となっている。

執筆者: 稲田 小絵子
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