ハイドン :ソナタ 第10番 第3楽章 Hob.XVI:1

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.10  Mov.3 Menuet

作品概要

楽曲ID:32131
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:2分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用2 応用3 応用4

楽譜情報:5件
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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (268文字)

更新日:2024年12月16日
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低音を奏でる楽器と高音を奏でる楽器のコントラストをはっきりと出すことで2つの異なったムードを作るように工夫します。

メヌエットは高音、トリオは低音とします。メヌエットは生き生きと、軽快に楽しく演奏してください。故に4分音符はスタッカート、あるいはスタッカート気味で良いでしょう。

一方でトリオは、伴奏部分の4分音符(左手)はスタッカートでも良いのですが、メロディーは、さながらヴィオラなどのように、滑らかでレガートなメロディーラインで演奏してください。

メヌエット部分で、1小節目と2小節目が全く同じですが、この2つは差を付けてみてください。

執筆者: 大井 和郎