プロコフィエフ :子供の音楽-12のやさしい小品 ワルツ Op.65-6

Prokof'ev, Sergei Sergeevich:Musiques d'enfants "Valse" Op.65-6

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ワルツ
総演奏時間:1分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 伊藤 翠 (231文字)

更新日:2020年2月9日
[開く]

Allegrettoのテンポで、楽しげなワルツのリズムを刻む左手で始まる小品である。そんな伴奏の上でくるくると踊り出すように、跳躍進行が特徴的な旋律が奏でられていく。25小節目からは、八分音符で重音で刻むという新しい音型が響き、どこかおどけた描写がされている。この中間部を過ぎると、再びワルツの伴奏型が現れて、曲がとじられる。「ワルツ」といえば古典舞踏に由来する伝統形式であるが、ところどころにモダンな響きの色を加えているところに、作曲家の個性があらわれている。

執筆者: 伊藤 翠

楽譜 (2件)全件みる