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ブラームス :4つのバラード 第1番 エドワード Op.10-1 ニ短調

Brahms, Johannes:4 Balladen "Edward"-Andante d-moll Op.10-1

作品概要

楽曲ID:22826
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:バラード
総演奏時間:6分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 和田 真由子 (292文字)

更新日:2019年2月20日
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第1番:アンダンテ、ニ短調、四分の四拍子

バラードとしての性格が最もつよく、全曲中、最も演奏される機会が多い。劇的な迫力、緊張感をもった曲。

この曲はドイツロマン派の詩人ヘルダーの「諸民族の声」のなかの「スコットランドのバラード〈エドワード〉」によった作品であり、「エドワード・バラード」とも呼ばれる。

この詩は、父を殺したことを静かに問い詰める母、気持ちを荒立て、また罪の意識にさいなまれる息子エドワードの対話からなっている。

この詩に対しては、歌曲作曲家のレーヴェが歌曲(作品1の1)を書いており、ブラームスも、1877年にアルトとテノールのための2重唱曲(作品75の1)を作曲している。

執筆者: 和田 真由子

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