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ショパン :エチュード集(練習曲集) 第12番「大洋」 Op.25-12 CT37 ハ短調

Chopin, Frederic:12 études Etude No.12 c-moll Op.25-12 CT37

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:3分00秒

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:展開1 展開2 展開3

楽譜情報:17件
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解説 (2)

解説 : 今関 汐里 (379文字)

更新日:2019年8月7日
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ハ短調、2分の2拍子、Molto allegro con fuoco

両手の分散和音の練習。低音から高音へと駆け上がり、高音から低音へと一気に駆け下りてくる。そのため、上半身の効果的な体重移動と、両手の素早いポジション移動が要求される。アクセントや4分音符で示されている旋律音により、分散和音から力強い旋律線が浮かび上がってくる。

コルトーは、自身が校訂した楽譜で、指だけでアクセントやレガートが弾き分けるようにし、ペダルは、主題を形作る音を延ばすために用いるように心がけることが必要であると指摘している。これは、ペダルに依存しすぎて演奏してしまうと、かえって音が濁ってしまい、効果が得られないことを示唆していよう。

急速に上行下行を繰り返す分散和音は、楽曲を通して、フォルテやフォルティシモなど力強く演奏され、最も強いフォルティッシッシモで決然と終わりを迎える。

執筆者: 今関 汐里

演奏のヒント : 大井 和郎 (1378文字)

更新日:2018年3月12日
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