ショパン :エチュード集(練習曲集) 第6番 Op.25-6 CT31 嬰ト短調

Chopin, Frederic:12 études Etude No.6 gis-moll Op.25-6 CT31

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:2分30秒

ピティナ・ピアノステップ

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楽譜情報:17件
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解説 (1)

解説 : 今関 汐里 (322文字)

更新日:2019年8月7日
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嬰ト短調、2分の2拍子、Allegro

右手の三度の重音によるトリルおよび半音階が課題。ショパンは、自らのピアノ作品で、革新的な運指法を生み出しており、この作品にも、以下のようなそれらの特色が見られる。

1.三度の重音による半音階で、同じ指を滑らせて演奏する奏法

2.指の飛び越しや交叉

これらの奏法を取り入れていることにより、ショパンはこの作品でレガートを美しく演奏する可能性を広げていると考えられる。2の指の飛び越しや交叉といった技術には、手首の高さの微妙な調整や、手首や肘の柔軟性が求められるだろう。

右手が華麗な装飾的音型を奏でる一方で、左手が、円を描くような伴奏音型に続いて、下行する三和音でため息の音型を奏でることにより、不安感が高められる。

執筆者: 今関 汐里

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