ドビュッシー :プレリュード(前奏曲)集 第2集 風変わりなラヴィーヌ将軍

Debussy, Claude Achille:Préludes 2 "Général Lavine-eccentric"

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:前奏曲
総演奏時間:2分30秒
Logo keeponmusic ピティナ・課題曲チャレンジ2020:F級

解説 (1)

解説 : 白石 悠里子 (346文字)

更新日:2020年1月28日
[開く]

標題は1910年と12年にパリのマリニー劇場で公演したアメリカのピエロ、エドワード・ラヴィーヌの名前をもじったものとされる。警笛のようなモチーフによる序奏に続いて、アメリカ由来の軽快な2拍子のダンス、「ケークウォーク」のモチーフが提示される(第11-16小節)(譜例)。この2つのモチーフは主要モチーフとして組み合わされて曲の展開に寄与する。中間部は、警笛モチーフが引き伸ばされて用いられ、ややゆったりした性格となるが(第46-69小節)、第70小節のケークウォークのモチーフの再現から小気味の良さが取り戻される。第94小節でケークウォークのモチーフが緩やかに提示されたのち、再び活気付いて、最後は警笛モチーフで力強く曲が締めくくられる。

【譜例:ケークウォークのモチーフ、第12-16小節】

執筆者: 白石 悠里子

楽譜 (2件)全件みる