スクリャービン : 12のエチュード(練習曲) 第9番 Op.8-9 嬰ト短調
Scriabin, Alexander : 12 Etudes Alla ballata gis-moll Op.8-9
作品概要
解説 (1)
解説 : 齊藤 紀子
(177 文字)
更新日:2019年3月6日
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解説 : 齊藤 紀子 (177 文字)
更新日:2019年3月6日
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第9曲目は、16分音符、8分音符、3連音符など、多様な音価によって、両手のオクターヴにポリ・リズムをもたらす。ディナーミクの頂点は「ff 」で、「pppp 」で曲を閉じるため、非常に幅広いディナーミクを表現することになる。中間部は、コラール風となっており、左右の拍のずれがある種の浮遊感を生み出している。作品8の中では最も規模の大きな練習曲となっている。
執筆者:
齊藤 紀子
楽譜
楽譜一覧 (2)

スクリアビン ピアノ曲集1 エチュード集(全曲) SCRIABIN
(株)全音楽譜出版社
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スクリアビン ピアノ曲集1 エチュード集(全曲)
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