スクリャービン(スクリアビン) :12のエチュード(練習曲) 第3番 Op.8-3 ロ短調

Scriabin, Alexander:12 Etudes  Tempestoso h-moll Op.8-3

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
総演奏時間:2分30秒

解説 (1)

解説 : 齊藤 紀子 (234文字)

更新日:2019年3月6日
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第3曲目は、オクターヴと単音を交互に弾くトレモロのような練習曲。両手でこの形を弾く部分では、オクターヴと単音の位置がずれている。また、いずれかの手のみがこの形を弾く部分では、ポリ・リズムを構成する。8分の6拍子のこの曲では、4分の3拍子としてのリズムやアーティキュレーションももち合わせ、複雑な構成を見せている。なお、スクリャービンはこの曲の冒頭に「テンペストーゾ」という指示を書いたものの、実際にはこの語が充分に曲の性格を示していないと感じ、気に入らなかったという。

執筆者: 齊藤 紀子

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