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シベリウス : 13の小品 鐘 Op.76-3

Sibelius, Jean : 13 Pieces "Carillon" Op.76-3

作品概要

楽曲ID: 21372
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:1分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (590 文字)

更新日:2025年10月23日
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鐘は古くから、ヨーロッパでは当たり前のように町のあちこちにあり、人々は鐘の音を聴くことが日常となっています。この曲はそのような、町に響く鐘の音を描写したものですが、1つの鐘 というよりは、複数の鐘が同時に鳴り響いている描写とお考え下さい。

メロディーラインはト音記号上で棒が上に伸びている4分音符または8分音符と考えます。しかしながら曲がゆっくりと進む事と、多くのアルペジオが入り込むことでメロディーラインがなかなか解り辛くなっています。メロディーラインを把握するために、メロディーライン(単旋律)とバスのライン(単旋律)の2声のみでペダルを使用し、演奏してみてください。メロディーラインがより明確に判ると思います。

また、この曲は同じパッセージが延々に続くため、拍の認識がしにくくなっています。故に、メロディーラインとバスを弾く練習をした時に、拍を感じる事を忘れない様にします。何処が1拍目で何処が2拍目で、、と感じる事は重要です。

この曲は2つに分けることができます。この2つのセクションの中で、メロディーラインが、Es C D Es C D と奏でるところが、各セクションのピークポイントとお考え下さい。

執筆者: 大井 和郎
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