ドイツ民謡 :山の音楽家

German Folk Song:*in preparation*

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:★ 種々の作品 ★
ピティナ・コンペ課題曲2018:A2級

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (664文字)

更新日:2018年6月20日
[開く]

編曲をされた伊熊美智子さんは、「たのしく」と指示されています。楽しく弾くにはアーティキュ レーションも重要な要素になります。基本的に、この曲に出てくる8分音符はスタッカートにし ましょう。また、4分音符もスタッカートにしてよいと思います。ただしそのとき、4分音符の スタッカートは8分音符のスタッカートよりも幾分長めにすることを忘れないようにします。

 次の注意点は付点の処理にあります・2小節目と6小節目に出てくる付点のリズムを重たく弾か ないようにします。こつとしては、16分音符を、次の8分音符の装飾音と考え、16分音符には殆 ど力を入れず、次の8分音符にアクセントが入るようにします。なお、2小節目、6小節目ともに1 拍目表拍の付点8分音符は次の16分までレガートで繋いでよいと思います。

さてダイナミックを見てみましょう。この曲、最初にメゾフォルテが書かれてあるだけで、後は何 も書いていないですね。しかしだからといって最初から最後までメゾフォルテで弾かないように します。ダイナミックの変化がこの曲の重要な要素になります。

たとえば1-4小節間と5-8小節間は全く同じ音とリズムです。どちらかを大きく、どちらかを小 さくするように変化をつけ、同じにならないように工夫します。同様に、9-10小節間と11-12小 節間、これも同じですので、ダイナミックで変化をつけます。13-14小節間と、15-16小節間も 同じですが、「だんだんゆっくり」と指示が書かれていますのでこれはその通りに扱えば、自然 に違いがつけられますね。

執筆者: 大井 和郎

ピティナのYoutubeチャンネル (2)

その他の音源・動画 (0)

現在視聴できる動画はありません。