中山 晋平 :しゃぼん玉
Nakayama, Shinpei:Shabondama
執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (256文字)
野口雨情・中山晋平による代表作の一つ。しゃぼん玉を膨らませ、飛ばすという一連のイメージを子どもたち自身が共有しやすいように作られている。雨情は明治41年3月に先妻(高塩ひろ)との間にもうけた長女が生後わずか7日で亡くなってしまうという悲しい出来事がきっかけで書かれたともいわれる。しゃぼん玉のメロディーは、日本人が初めて日本語で歌い、最も愛唱されたと言われる讃美歌「主われを愛す」に似ていると言われるが、「主われを愛す」の原詩も若くして亡くなった少年の話であり、「消え行く幼き命への祈り」という点が共通している。
松山 祐二:しゃぼん玉
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