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ウィッフィン 1930-2012 Whiffin, lawrence

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  • 解説:オーストラリア音楽センター (733文字)

  • 更新日:2010年1月1日
  • 1930年メルボルン生まれ。奨学金を得てメルボルン音楽院でピアノをロイ・シェファードに師事。ピアノと作曲でディプロマ取得後、パリに渡る。エコール・ノルマルでピアノをブランシュ・バスコレに師事。1957年からは、新ウィーン学派の研究者レネ・レイボヴィッツにそのピアノ技術を認められ、彼の元でオペラ伴奏者を努めたり、指揮のレッスンなどを受ける。また指揮者ディエゴ・マッソンの元に結成された20世紀音楽作品の演奏に従事したグループの活動にも参加する。1960年代からはローマのRCAを拠点としながらアレンジやポップ・ミュージックの世界で仕事を始め、スペインや南米などでも活動を始める。1970年にはパリに戻り、今度は映画音楽やドキュメンタリー・フィルムのマメの音楽を手がけるようになる。

    1976年、ウィッフィンはオーストラリアへの帰国を決意する。これは、メルボルンのラ・トローブ大学に音楽学部を設立したキース・ハンブル教授からの誘いを受けたものある。大学での彼の仕事として、音楽理論と作曲の教授に加え、自作品の演奏の機会に恵まれている。数々の団体から作曲の委嘱を受ける一方、現代音楽のピアノ奏者としてのキャリアも継続させていく。

    またオーストラリアに戻ってから彼は「コンテンポラリー・オーストラリア Contemporary Australian」という一連の刊行物を発表し、ピアノ、ヴァイオリン、フルートの音楽を紹介する。

    大学の主任教授をリタイアした後は、1998年に9つの楽器と詩の朗読品"Murchitt"でAustralian Music Centre年間現代音楽賞を受賞、2002年にはヴァイオリンと5つの楽器のための協奏曲でアルバート・メッグス賞を受賞している。

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    作品(7)

    ピアノ独奏曲 (7)

    ソナタ (1)

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    ソナチネ (1)

    ソナチネ ソナチネ

    作曲年:1985 

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    曲集・小品集 (1)

    猫の小品集 猫の小品集

    作曲年:1985  総演奏時間:5分00秒 

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    組曲 (1)

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    練習曲 (1)

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    前奏曲 (1)

    前奏曲 前奏曲

    作曲年:1983  総演奏時間:7分30秒 

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    ★ 種々の作品 ★ (1)

    真面目な道化師 真面目な道化師

    作曲年:1996  総演奏時間:4分00秒 

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