サパートン, デヴィッド 1889-1970 Saperton, David
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ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲Op.10-2の右手を左手で弾き(半音階は左手の親指、人差指、中指で弾く)、右手は三連符とスタッカートによる重音の対旋律を弾く。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲Op.10-6を左手だけで弾くが、伴奏は原曲が16分音符に対し、こちらは32分音符と倍細かくなり、より複雑になっている。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲Op.10-7の右手の上下入れ替えた音形を左手に配したトッカータ。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲Op.10-7を伴奏に配したノクターン。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲Op.25-1の左手用編曲を左手で弾き、同時に右手で別の旋律と装飾を弾く、というと話を聞いただけで卒倒する人もいるだろう。実際想像を絶する難しさだが、この演奏のようにちゃんと弾けばかくも美しい。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲Op.25-5を複雑に変奏。6:27~の、左手で主旋律と16分音符の伴奏を弾き、右手で三連符の装飾を弾く箇所、6:54~の、原曲の右手を左手で弾き、右手は逆符点ならぬ普通の符点で応答する箇所は特に聴き物。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。Op.25-6を左右入れ替えている(バスは右手を交差して弾く)。つまり例の3度は左手で弾いている。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。原曲は「3つの新しい練習曲」の第2番。原曲も2対3のポリリズムの練習だが、ゴドフスキーの編曲は更にそれを敷衍して複雑極まりないが美しいピアノ曲にしている。3:14~3:46では、左手が三連譜のメロディーと8分音符の伴奏、右手が2拍三連とそれを更に三等分したリズムを同時に弾く。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキーの超難曲集より。「黒鍵」と「蝶々」を同時に弾くことでしばしば話題になる曲。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くシュトラウスの名ワルツ「芸術家の生涯」のゴドフスキー編曲版。よく知られたワルツが重厚かつ芳醇に和声付けされているだけでなく複数の主題が同時進行する超絶的難曲だが、サパートンはワルツのリズム感を損なうことなく自在に弾きこなしている。9:02~と9:17~で楽譜に無いリピートを行い強調する声部を変えているのも面白い。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾くゴドフスキー編曲のアルベニスの「トゥリアーナ」。改めて言うまでもなく原曲も難曲だが、更に複雑になっている。サパートンが、通常の原曲の演奏よりも速めのテンポで自在なルバートも駆使して弾いているのは凄いとしか言いようが無い。
ゴドフスキーの娘婿にして元祖ゴドフスキー弾きデイヴィッド・サパートンの弾く「ジャワ組曲」から。ゴドフスキーは東洋を題材にした組曲シリーズを構想しており、来日した際にも、日本の音楽を聴いてインスピレーションを得たとは語っていたが、結局作られたのは「ジャワ組曲」だけになった。