小玉 晃 1969 Kodama, Akira
プロフィール (832文字)
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京都市立芸術大学大学院修了後、渡墺。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科卒業。在学中、オーストリア政府より奨学金を受ける。リート・オラトリオをW.モーア、オペラをR.ニックラー、発声を宮廷歌手M.ニコロヴァに師事。在欧中、シューベルトの歌曲集『冬の旅』などによるリサイタルの他、多数の演奏会に出演。シュトゥットガルト・バッハアカデミーに参加。バッハ演奏法を宮廷歌手W.シェーネに学び、H.リリングによるゲシュプレへスコンツェルトにおいてソリストを務める。バッハを始めとするバロック作品の歌唱法及び解釈をM.ファン・エグモントに、ドイツ・リート解釈をH.ホッター、E.アメリング、E.ヘフリガー、W.ベリー、H.ドイチュ、J.デームス、A.ヤンセン他に学ぶ。ベートーヴェン『第九』、『ミサ・ソレムニス』、バッハ『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』、『クリスマス・オラトリオ』、『ロ短調ミサ』、『カンタータ』、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『レクイエム』、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、フォーレ『レクイエム』他、ソリストを数多く務める。99年、5年間に渡る留学から帰国し、ブラームスの歌曲集『美しきマゲローネのロマンス』全曲による帰国記念リサイタル、イシハラホールの企画で『冬の旅』によるリサイタルを開催するなど、以来特にドイツ・リート、宗教曲の分野で活躍。理論に基づいた発声指導には定評があり、各方面からの指導依頼も多い。オラトリオなどオーケストラと合唱を指揮しながら自らソロも歌うなど、活動の幅を広げている。J.S.G.国際歌曲コンクール第1位。全日本学生音楽コンクール大阪大会大学・一般の部第1位。青山音楽賞、松方ホール音楽賞大賞他受賞。関西二期会会員。MBS子供音楽コンクール審査員。兵庫県立芸術文化センター合唱団、京響市民合唱団、女声合唱団四季の会、コーロアプリーレ指導者。パナソニック合唱団ヴォイストレーナー。大阪音楽大学、同志社女子大学講師。
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