
解説:屋野 晴香 (268文字)
更新日:2018年4月24日
解説:屋野 晴香 (268文字)
1952(昭和27)年7月10日~1999(平成11) 年4月10日
東京藝術大学で作曲を石桁真礼生と間宮芳生に、大学院で松村禎三に師事。文学青年でもあり、歴史文学からのテキストを用いた《レクイ エムI 「地獄草紙」》 、 《レクイエムII「天明癸卯 年所々騒動留書」 》、 《鎮魂 戦城南》などの作品にそれが反映されている。1992(平成4)年、 《一つの素描 ピアノとオーケストラによるII》 で第2回芥川作曲賞を受賞。桐朋学園短期大学助教授を務めていたが、46歳で没した。2002 年、父により追悼集『細やかな記憶』が出版された。
執筆者:
屋野 晴香
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作品(7)
ピアノ独奏曲 (1)
★ 種々の作品 ★ (5)
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