マリピエロ 1882-1973 Malipiero, Gian Francesco
解説:齊藤 紀子 (304文字)
更新日:2008年9月1日
解説:齊藤 紀子 (304文字)
イタリアの作曲家。ピアニスト兼指揮者の父親のもとに生まれた。ピアノに関する作品として、ピアノ協奏曲や独奏ピアノのための曲を作曲している。両親が離婚したために、祖母や父親と共にトリエステやベルリン、ウィーンと転々としながら育った。マルチアーナ図書館でモンテヴェルディやフレスコバルディ、メールロらの楽譜を写譜していたことと、ヴェネツィアでマルコ・エンリーコ・ボッシに作曲を師事したことが、マリピエロの創作の原点である。1913年にパリを訪れ、カセッラと出会った。弦楽四重奏のための《リスペッティとストランボッティ》でエイザベス・クーリッジ賞を受賞した。 1926年からはモンテヴェルディの全集の編集も手がけた。
作品(23)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)
協奏曲 (6)
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ピアノ独奏曲 (4)
曲集・小品集 (2)
種々の作品 (13)
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