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ブリテン 1913-1976 Britten, Benjamin

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解説:齊藤 紀子 ( 628文字 )

更新日:2008年9月1日

イギリスの作曲家。幼少の頃からピアノや声楽を学び、作曲を始めた。ブリテンの母親は、アマチュアながら才能のあるソプラノ歌手であった。10代の前半からブリッジに作曲を師事し、奨学金を得てロンドン王立音楽大学に入学した。ここでは、作曲をアイアランドに、ピアノをベンジャミンに師事している。卒業を待たずして父親が亡くなり、生計を立てるために映画音楽を手がけるようになった。この仕事を通じて詩人のウィスタン・ヒュ・オーデンと出会ったことは、後のブリテンの創作活動に少なからぬ影響を与え、オーデンの詩に基づく詩劇や管弦楽付きの歌曲となって発表された。一時期渡米していたこともあるが、イギリスに戻ってきて、第2次世界大戦中は従軍せずに創作に没頭することを公に認められている。そして、戦争に反対する立場から、宗教的作品が生み出されていった。戦後は、《青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題に基づく変奏曲とフーガ)》(1946)や《戦争レクイエム》(1961)といった作品を次々と創作した。なかでも、《戦争レクイエム》は1965年に日本で初演された。作風が多彩に変化しながらも、イギリスの音楽に対する強い関心を示し続けたブリテンは、音楽家としては初めての終身上院議員(貴族)となっている。

ブリテンはピアニストとしても活動を行い、かつて共に渡米した》テノール歌手、ピアーズの伴奏者としてジョイント・リサイタルを催し、日本へも訪れている。その際、NHK交響楽団の指揮も行った。

執筆者: 齊藤 紀子
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