ハルトマン 1905-1963 Hartmann, Karl Amadeus
解説:齊藤 紀子 (361文字)
更新日:2008年8月1日
解説:齊藤 紀子 (361文字)
ドイツの作曲家。ブルックナーやマーラー、レーガー、ストラヴィンスキー、バルトーク、ベルクと様々な作曲家から受けた影響をもとにした8曲の交響曲が代表作となっている。ミュンヘン音楽院で学び、ウィーンではヴェーベルンに師事した。ナチスによる政権支配下では公的な活動を禁止され、国外で初演された数曲を除き、初期の作品はハルトマン自身によって破棄されている。第二次世界大戦後にミュンヘンに「ムジカ・ヴィーヴァ」を創設して現代音楽の演奏会をシリーズで催した。やがて、作品に評価が得られるようになり、ミュンヘン市音楽賞を受賞し、ベルリンやバイエルンの芸術院の会員に選出された。
ハルトマンは、無調に近いところまで拡張した調性や半音階的多調のうえで、フーガや変奏の手法、水平・垂直面での鏡像構造を用いるなど、多様な技法を採り入れて創作した。
作品(6)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)
協奏曲 (2)
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室内楽 (1)
トランスクリプション (3)