
解説:実方 康介 (281文字)
更新日:2010年1月1日
解説:実方 康介 (281文字)
当時最も優れたオルガン奏者の一人として知られたドイツのオルガン奏者・作曲家。生地ニュルンベルクで音楽教育を受けた。1669年、アルトドルフの大学の教会でオルガン奏者となり、その後ドイツ、オーストリア各地の教会や宮廷でオルガニストをつとめた。1695年よりニュルンベルクに戻って聖ゼーバルト教会のオルガニストとなり、同地に没した。バッハ一族との交流があり、ヨハン・クリストフ・バッハ(大バッハの兄)は弟子にあたる。20世紀になって出版された「3つのバイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」のカノンが「パッヘルベルのカノン」として特に人口に膾炙している。
執筆者:
実方 康介
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作品(26)
ピアノ独奏曲 (9)
組曲 (3)
トッカータ (5)
フーガ (7)
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