ダンドリュー 1682-1738 Dandrieu, Jean Francois
解説:齊藤 紀子 (560文字)
更新日:2008年12月1日
解説:齊藤 紀子 (560文字)
クープラン、ラモーに次ぐ、18世紀のフランスのクラヴサン作曲家。おじに、司祭でオルガニストとして名高いピエール・ダンドリュー(?-1733)がいる。
ジャン-フランソワは5歳を迎える前に、ヴィクトワール・ド・バヴィエール夫人のために演奏している。後に音楽家になるジャンヌ-フランソワーズと共に、ジャン-バティスト・モローに師事していた。
1704年、サン-メリ教会のオルガニストに任命された。この時、尽力を尽くしたセプトゥイユの領主ギョーム・ロベールに、3冊のクラヴサン曲集の第1集を献呈している。1721年には、王立礼拝堂のオルガニストとなった。また、詳しい時期は定かではないが、前述のおじの職も引き継いでいる(1710年の作品のタイトルページには、おじがオルガニストを務めていたサン-バテルミ教会のオルガニストであることが記載されている)。とはいえ、おじのピエールは終身この職の正規所有者として認められており、前述のタイトルページの他に、ジャン-フランソワがサン-バテルミ教会のオルガニストであることを示すものはない。そのため、ジャン-フランソワは死後、サン-バテルミ教会に埋葬されているが、この件についての詳細は確かではない。
また、そのほかにも、ジャン-フランソワの作品は、作曲年と作曲者の確証を得られないものもある。
作品(24)
ピアノ独奏曲 (2)
種々の作品 (23)
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