尾高 惇忠 1944-2021 Otaka, Atsutada
プロフィール (632文字)
更新日:2010年1月1日
プロフィール (632文字)
1944年 東京に生まれる。
1966年 東京芸術大学作曲科卒業。在学中、作曲を池内友次郎、矢代秋雄、三善晃、ピアノを安川加寿子の各氏に師事。同年9月、フランス政府給費留学生として渡仏、1970年パリ国立音楽院卒業。この間、モーリス・デュリュフレ、マルセル・ビッチュ、ジャン・クロード・アンリー、アンリー・デュティーユの各氏に師事。
帰国後は作曲活動のかたわら、ピアニストとして室内楽、歌曲伴奏などの分野で活躍。
1981年 オーケストラのための“イマージュ”で第30回尾高賞、2001年、オルガンとオーケストラのための“幻想曲”で別宮賞を受賞。
現在 東京藝術大学名誉教授 桐朋学園音楽部門特任教授、日本現代音楽協会会員。
主要作品
オルガンのためのエッセイ、フルートとピアノのための音楽、オーケストラのための「イマージュ」、女声合唱曲集「春の岬に来て」、弦楽四重奏曲、独奏チェロのための「瞑想」、ピアノのためのバラード、ピアノトリオ、ラプソディ(ピアノソロ)、子供のためのピアノ曲集「童話の国」、オーケストラのための「肖像」、混声合唱とオーケストラのための「光の中」、歌曲集、オルガンとオーケストラのための「幻想曲」、 女声合唱のための「風の祈り」、連弾曲集「音の旅」、ある夏の日の幻影(フルートとピアノのための)、「讃歌」(チェロとピアノのための)、ピアノソナタ、二台ピアノのための「響奏」二本のクラリネットとピアノのための「ディアローグ」、交響曲~時の彼方へ~等。
作品(10)
ピアノ独奏曲 (5)
種々の作品 (4)
室内楽 (2)