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クーラウ :愛好されたメロディによる3つのロンド Op.109

Kuhlau, Friedrich:3 Rondos für Klavier über beliebte Melodien Op.109

作品概要

出版年:1830年 
初出版社:Paris
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ロンド

解説 (1)

総説 : ゴーム・ブスク (翻訳:石原利矩 監修:上田泰史) (663文字)

更新日:2018年3月12日
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・初出  第2曲と第3曲は『オデオン』紙の第3巻、第2号、50~59ページと66~73ページ(1830年1/2月)。『アドレッセ紙』紙1830年2月12日号、3曲全体は1830年2月15日号に広告掲載。 ・初版譜の詳細  F.クーラウによりピアノフォルテのために作曲された愛好されたメロディによる3曲の易しいロンド、第1曲〈小太鼓〉、第2曲ロッシーニの〈セミラーミデ」の主題〉による、第3曲〈ドイツ民謡〉による、作品109、5回目の配本、著作権は出版社にあり、No 1~3、コペンハーゲンのC.C.ローセ社、パリのファランク社、3冊本、7、11,9ページ、横長版、彫版印刷。『アドレッセ』紙1830年2月15日号に広告掲載。1829年11月13日にファランク社に送付。1曲目と2曲目の自筆譜は、ウィーンのオーストリア国立図書館に所蔵されている。 No. 1:〈僕は小太鼓手」のメロディはいくつかのドイツ風の対旋律を持つもので、恐らくフランス起源の軍隊の歌であろう。 No. 2: ロッシーニの《セミラーミデ》は1823年2月3日、ヴェニスにて初演。1845年3月28日にデンマーク宮廷劇場にてコペンハーゲン初演。 No. 3: このドイツの歌の出自は不明。最初の8小節は多くの民謡の典型的なメロディである。しかし、後のメロディは現代の民謡研究でもわからないもので、このメロディの構造において少なくとも7度の跳躍と回音の使用は民謡では稀なことである。従って、この後のメロディはクーラウ自身のものと考えることが出来るかも知れない。

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