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クーラウ :オンスローの《行商人》によるロンド Op.96

Kuhlau, Friedrich:Rondo für Klavier über Onslow's "Le colporteur" Op.96

作品概要

出版年:1829年 
初出版社:Copenhagen
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:リダクション/アレンジメント

解説 (1)

総説 : ゴーム・ブスク (翻訳:石原利矩 監修:上田泰史) (605文字)

更新日:2018年3月12日
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・初出 『オデオン』紙、第2巻、第2号、40~51ページ。『アドレッセ』紙1828年10月11日号に広告掲載。 ・初版譜の詳細 F. クーラウにより作曲された、[オンスローの]オペラ《行商人》の愛好された主題による華麗なるロンド、作品96、著作権は編集者にあり、価格12グロッシェン、コペンハーゲンのC. C. ローセ社、12ページ、横長版、彫版印刷。  《行商人》はジョルジュ・オンスローの最も有名なオペラである。(1827年11月22日パリ初演、1828年10月28日《木樵の息子》と題してコペンハーゲン初演、フランス語の副題は「木樵の息子L'enfant du bûcheron」となっている)。2つ目の旋律は、このオペラの五重唱〈愛しいアレクシス……〉の第129小節から始まる旋律から採られており、本ロンドの第2主題として機能している(第92、276小節)。この旋律は、このオペラの序曲の第2主題としても現れる(第142、250小節)ものだ。クーラウがこのような着想を得たのは、恐らくウェーバーの《魔弾の射手》のアガーテのアリア(第8場)〈甘く彼を魅了する〉がその序曲の第2主題となっている点に着目したからであろう。 ちなみに、クーラウは自作オペラ《ルル》の導入部(ナンバリングでは第1曲)の旋律〈花を飾れ、救い称え〉を作曲する際、『魔弾の射手』の序曲のメロディーの小節を組み替えて旋律を「作曲」した。

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