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タンスマン :多彩な組曲

Tansman, Alexandre:Suite Variée

作品概要

楽曲ID:86723
出版年:1955年 
初出版社:Universal Edition
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:11分00秒
著作権:保護期間中

解説 (1)

解説 : 西原 昌樹 (517文字)

更新日:2023年10月4日
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7つの小曲からなる組曲。タイトルの variée の語は、ここでは「変奏される」ではなく「種々の雑曲よりなる」ほどの意。各曲は独立し、相互に関連性を有しない。タンスマンは第二次大戦に伴う渡米準備期から滞米期にかけてピアノ曲を集中的に手がけたが、戦後パリ楽壇に復帰して以降、大規模編成の作品へと創作のウェイトを移し、ピアノ曲の分量は相対的に減じることとなった。本作は1953年、パリにて作曲。大作構想の合間を縫って書きためた小楽想の拾遺といったところ。1曲ずつ、交流のあった作曲家、演奏家などに献呈されている。大枠で新古典主義の手法によるが、複調、半音階、不協和音が多用され、音響の上ではかなり厳しい印象を受ける。その一方、技術的にはチェルニー30番から40番程度に抑えてあり、タンスマンの一般の(教育用でない)ピアノ曲としては取り組みやすい部類に属する。一見して難渋な曲想であっても、本質的にタンスマン作品には良い意味での大衆性がある。本作は現代的なひねりのある神秘性、ロマンティシズム、諧謔が横溢し、聴き手に苦痛を強いることがない。1953年11月15日、ラジオ・フランクフルト(現ヘッセン公共放送)にて作曲者により放送初演された。

執筆者: 西原 昌樹

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